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【国内版】2017年度版Webアワードまとめ

アワードといえば、いち制作会社として受賞を目指してみたくなりますよね。
国内でもたくさんのアワードがありますので、今回は2017年度版のWebデザインに関するアワードを、受賞作品のほんの一部とともにまとめてみたいと思います。受賞作品というだけあり、ものすごく刺激を受ける作品がたくさんありますので、是非各アワードをチェックしてみてください!

Webグランプリ


日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会
https://award.wab.ne.jp/

2003年当初はWebクリエーション・アウォードという人物を対象にしたアワードでしたが、2013年より企業Webグランプリが統合されて、名称も「Webグランプリ」としてリニューアル。
2017年には第5回となる「2017Webグランプリ」が開催されました。
「企業グランプリ部門」と「Web人部門」で大きく二つに分かれ、部門内でもいくつかの賞に細分化されています。

企業BtoBサイト賞:グランプリ

DAYS OFFICE


コクヨ株式会社
http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/daysoffice/

企業BtoCサイト賞:グランプリ

牛乳パックを親子で楽しもう。


雪印メグミルク株式会社
http://www.meg-snow.com/fun/make/special/

プロモーションサイト賞

週末探検家


三菱自動車工業株式会社
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/

「企業グランプリ部門」については残念ながら受賞理由まで記載ががないのですが、アピールポイントやURLの記載はありますので、是非直に作品を見てください。一見の価値ありです!

コードアワード


D2C
http://www.codeaward.jp

元々は「モバイル大賞」というモバイルに特化したアワードでしたが、2014年からコードアワードとして進化し、早4回目となる「コードアワード2017」が開催されました。
こちらはWebサイトだけのアワードではなく、デジタル領域に特化したマーケティング施策全体で表彰されるアワードとなっています。

グランプリ

GLICODE®


江崎グリコ株式会社
http://cp.glico.jp/glicode/

ベスト・イノベーション

聞き間違えない国語辞典


パナソニック株式会社
http://kikikoku.jp/

ベスト・クラフト

NIKE UNLIMITED STADIUM

NIKE

サイト無し

ベスト・イフェクティブ

バレンタインポスト


ネスレ日本株式会社
https://valentine-post.com/

グランプリに輝いたGLICODE®は、ポッキーの並べ方でスマホアプリのキャラクターを動かし、プログラミングの考え方を学ぶといった斬新で面白いアイデアになっています。
実際にやってみると、単なる学習だけではなく、ゲーミフィケーションが盛り込まれたストーリー仕立てになっていて、作りこみが半端ない!
またこの施策はアワードだけではなく、総務省が推進する平成28年度「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業にも選定されています。

たてよこWebアワード


縦書きWeb普及委員会:イースト株式会社
https://tategaki.github.io

2015年から始まった比較的新しいアワード。
アワード概要としてCSS Writing Modes による縦書きを使用し、優れた表現、技術、アイディアにより、縦書きの新たな可能性を感じることができるWebサイトを募集、表彰するアワードとのこと。
過去の受賞作をみると、着物屋さん、小説、和食等、日本特有の文化かつ、日本語に重きを置くWebサイトが多く受賞されているみたいです。
受賞理由についても記載があるのがうれしいですね!

最優秀賞

まるまるまるもりプロジェクト


RaNa extractive, inc.
https://marumarumarumori.jp/

優秀賞

おびむらさき


株式会社プラスディー
https://obimurasaki.jp/

優秀賞

寒川神社


株式会社アクアリング
http://samukawajinjya.jp/

・・・

まとめ

いかがでしたでしょうか。
国内ではこの他に「突破クリエイティブアワード」や「グッドデザイン賞」等があります。

Web制作に携わる人たちには、かなり刺激のあるWebサイトが多いですよね。
これからWebサイトのリニューアルや作成を任されている方には、企画のアイデアをもらったり、制作会社を探したり、一つの道しるべにもなりそうですね。

今回は国内版限定でまとめてみましたが、カンヌライオンズ、AWWWARDS、CSS WINNERといった海外のアワードは、ユーザ参加型のものも多く更新頻度も高いため、日々足繁く通ってみるもの良いかもしれませんね。