チャットワークいいぞ!
みなさん、こんにちは。
ビジネスの世界でもチャット型のコミュニケーションツールを使う機会も増えて来たかと思います。
なんと言ってもその魅力はスピード感!
いまや社内だけでなく、クライアントとのやり取りもツールを使うケースも多いですよね。
なんでもZOZOTOWNの社長はメールアドレス自体持っていないとか・・・
さて、そんなコミュニケーションツールにもいろいろありますが、今回おすすめしたいのはChatwork(チャットワーク)!
プライベートで使うことはまず無いので、「なんだかよくわからないな・・・」と抵抗を持つ方も多いでしょうが、使ってみると、ビジネス用のコミュニケーションツールとしてとっても優れているんです。
ここでは、そんなチャットワークの魅力を簡単にご紹介したいと思います。
ここが重要!便利ポイント
無料でもかなり使える
やっぱり、ツールを導入する際の決め手としては「無料かどうか」ってのは大きいですよね。
チャットワークでも基本的な機能は無料プランで充分使えます。
有料プランと無料プランの大きな違いは「加入できるグループチャットの数」。
有料の場合は無制限ですが、無料の場合は最大14個までという制限があります。
ただ、無料プランでも最大14までは使えますし、上限数に達したら、古くなって使っていないグループから抜ければその分、別のグループに加入することが可能ですので、ほとんどの人は無料プランで事足りると思います。
※2018年6月現在の情報です。正確な内容はチャットワーク公式サイトにてご確認ください。
宛先や返信先、引用がわかりやすい
「あれ、これって誰宛のメッセージなの?」「これって何に対する返事だっけ?」
メールでもチャットでも、話題が多岐に渡ったり、参加人数が増えれば増えるほどあるあるですよね。
チャットワークの場合、誰に対するコメントか、どれに対するコメントかをハッキリさせられるので話題が迷子になりづらいです。
こんな感じで、宛先を付けて発言すれば相手に通知も届きます。
何かの発言に返信したいときは「返信」機能を使います。
「←RE」のマークをクリックすると、どの発言に対する返信かがわかります。
また発言の引用や、発言のURLへのリンクもワンクリックで行えるので簡単です。
タスク管理ができる
チャット型ツールは簡単にコミュニケーションができる反面、ついつい話しが流れていってしまい、「あれ、何やらなきゃ行けなかったんだっけ?」となりがちですよね。
チャットワークでは人が発言した内容をそのままワンクリックで「タスク」として管理することが可能です。もちろん、期限や担当も設定可能。チャットスペースとは別の欄で管理する形になりますので、発言が早い場合でもやらなきゃいけないことが管理できます。
タスクが終わったら「完了」にすることで、同じグループチャット内の人たちに「終わったぞ!」というのもお知らせします。
Slackとの違いは?
チャット型のコミュニケーションツールと言えば、Slack(スラック)とこのチャットワークが二大巨頭ですが、それぞれ少し形式が違っていて・・・
チャットワーク・・・個人のアカウントに、各チャットが紐付く
Slack・・・ワークスペース(プロジェクト)ごとに別個のアカウント/URL扱いとなる
という形になっています。
端的に言うと、複数のクライアントとやり取りをするとき、チャットワークは1つのURLで済むが、Slackは複数のURLを使い分けないといけないということですね。
もちろん、SlackにはSlackの利点があり、一つのワークスペース内に複数のチャンネル(=課題)を立てて同時並行でタスクを進行していくとか、外部サービスと連携して通知を行いたいというときにはSlackの方が便利だと思います。
ただ、上に紹介したようなチャットツールとしての使い勝手としては、個人的にはチャットワークに軍配が上がると思っています。
せっかくをSlackを使っていても、結局#generalのチャンネルしか使ってないとかなら、チャットワークを使った方が絶対良いです!
唯一の不満は・・・
と、ここまで書いた通り、使い方を押さえていれば非常に優秀なチャットワークですが、唯一の不満を上げるとすれば「自分宛の発言の抽出が簡単にはできない」ことですかね。
もちろん、検索機能など使えばできますが、ワンクリックで自分宛の発言だけとかできればすごい便利なのになぁと思います。
と言っても基本的には自分宛の発言は通知が来るので、そこさえ見落とさなければ大丈夫ですが。
まとめ
いかがですか?
コミュニケーションツールにもいろいろありますが、ある程度小規模・簡易的な内容を整理していくのであれば、現状ではチャットワークはものすごく使いやすいと思います。
自分に必要なケースを見極めて、適材適所でツールを使い、業務を効率化していきましょう!